長野県松本市のゲストハウス tabishiro のタビシロサウナに行ってきました!
友人と2人で1泊2日松本女子旅を満喫してきたのでおすすめスポットとともにレビューしていきます!
東京から松本までのアクセス
新宿駅から松本駅へは特急あずさに乗って2時間半ほど。
えきねっとで予約したんですが早割で「トクだ値」というものがあり、乗車券と特急券セットで30%の片道料金4620円で予約できました。
早く予約するとお得なようです。こちらのチケットは完売するのが早いみたいなので予定が決まったらすぐチケットを取っておくといいかもしれません。
松本着。城下町さんぽ。
朝10時頃に松本駅着。
タビシロでは、チェックイン前でも手荷物を預かってくれるので、まずは荷物を預けに。
駅から10分ほど歩くと可愛い建物が見えてきました。
外観から手作り感があふれていて温もりのある感じ。
入ると右手側に銭湯にあるような木の下駄箱があります。
ここは元々は旅館だった建物を改装されたんだそうです。
受付でスタッフさんに名前を告げ、荷物を預けると、手作りのタビシロマップを手渡してくれました。これが、ものすごく見応えがあっていい!
スタッフさんのお気に入りのお店だったり人気店だったり、旅の楽しみ方だったりと、手書きでイラストやメモが書いてあって、お客さんに大好評なんだそう。
地図を見ながらスタッフさんが「どこか気になるとこありますか?」と聞いてくださり、普段行くおすすめのカフェなどを教えてもらい城下町散歩に出かけました。
国宝松本城はタビシロから歩いて6分ほど。
お城は大きくはないですが、漆黒の外壁がかっこいいです。
(ちなみに建物の中の階段は61°と急勾配で、天守閣が6階あるので足腰が弱い方は大変かも)
なかなか見応えがあり、中から見るアルプスの山々の景色も綺麗でした。
その後近くの四柱神社を参拝、個人のお店が並ぶエリアを散策。
ここのアイス味噌キャラメルラテがめっちゃくちゃ美味しかった!
川沿いのカフェで休憩していたら、あっという間にサウナの予約時間に。
タビシロサウナ体験レポ
今回は14:00〜15:40の枠を貸切予約しました。
スタッフさんから受付でサウナの説明を受け、オプションでアロマの入ったキューゲル(氷)を二個追加。(クロモジとヒノキの香り)
サウナは施設の一番奥の扉の向こうにあります。
脱衣所で早速着替えてサウナエリアへ。お水と温かいお茶のサービスあり。
サウナ
サウナ室は大判のマットが人数分用意されていて、落ち着きのある暗めの間接照明。
天井が低いのでロウリュするとすぐに蒸気が充満し、気持ちいい汗が出てきます。
枕とうちわが置いてありセルフアウフグースも可能。ふたりで広々寝サウナしました。
キューゲルをサウナストーブに置くとじゅわじゅわ溶けていき、サウナ室が蒸気と良い香りに満たされていきます。
水風呂
十分に汗をかいたら、松本の水が掛け流しされているウイスキー樽の水風呂へ。
この水がよく冷えていて、かつ柔らかくてめちゃくちゃ気持ちいい!(モンドセレクション金賞を受賞している水らしい)
6月の時点で13〜14℃くらい?(冬は5℃くらいになるそう!)
ちなみにここのサウナ、裸で入れますが一番奥の外気浴スペースは住宅街ゾーンなのでポンチョか水着の着用が必須です。
外気浴
サウナ室を出て5歩で水風呂、1歩でリクライニングチェア。
導線が本当に最高!
タビシロサウナめちゃいいです!
綺麗で清潔で、手作り感満載で目に入るものがイチイチ可愛いくて、クスッとさせてくれるポイントがあって。
愛が詰まったサウナだ〜!
3、4セットほどであっという間に100分が経ち、脱衣所へ。(シャワーの時間が別なのは嬉しい)
タビシロ名物のジェラート。
サウナのあとは名物のジェラートを食べました!
ミルクジェラートをチョイス。
少し柔らかくなるのを待って練りながら味変で塩をかけて食べます。(塩ロウリュというらしい)おいしい!
ロビーで食べていると女性スタッフさんが気さくに話しかけてくれました。
みんな20代前半くらいで住み込みで働いているそう。
元々はお客さんだったり、松本の街に惚れて移住してきた人とか、いろいろ。
この日は4人の女性スタッフさんがいて、みんな明るくフレンドリーに仕事をしていて部活みたいな楽しそうな雰囲気がいいなぁ〜と思いました。
ゲストハウス(部屋のレビュー)
チェックイン後は2階に上がり宿泊する個室に案内してもらいました。(ドミトリーと、個室があるんですが今回は鍵付きの個室を予約しました!)
個室の壁は漆喰で、昔ながらの日本の和室でゆったりと過ごすことができます。
ちなみに、泊まったお部屋の名前は「常念」。
松本のシンボル「常念岳」から由来してるみたいです。
廊下には鍵がかけれるロッカーもあったのでドミトリーの方でも貴重品管理は安心です。
あと、女性専用の共有スペース(トイレ、洗面所、シャワー、洗濯物を干せるベランダ)があるので、女性一人旅もしやすい。
日当たりのいいベランダでさっき着用した水着を干しました。
松本の夜の過ごし方。
おすすめサ飯
サウナの後はサ飯の時間です。(これが毎回旅の楽しみであったりする)
18時に予約していたナチュールワインのお店 @peg_matsumotoへ。
松本に来たいなぁと思ってたもうひとつの理由がここ!
昔ワイン好きのお友達に聞いて、ずっと行きたいなぁと思ってたんです。
お店に着くと、すでに外の立ち飲みスペースで女性のお客さんお二人がワインを楽しんでおられました。(週末は予約しないと入れないそう)
手書きの黒板にメニューが書いてあり、オーナーさんのおすすめで一皿目はパッションフルーツと合わせたブッラータをいただきました。
1杯目は泡のグラスで乾杯。サウナの後だから味覚が敏感になっていて余計に美味しいです。
こちらのシャルキュトリー(加工肉)は全部自家製。パテや、サルシッチャソーセージ、野菜ソテー、おつまみパンなど、お酒が進みます。
オープン直後はオーナーさん一人で切り盛りされていましたが、いつからか満席に。途中で奥様もカウンターにいらっしゃりお二人で手際よく接客されていました。
せっかく松本の夜なのでハシゴ酒です。
2件目はpegのオーナーさんにオススメしてもらった @thesourcediner へクラフトビールを飲みに。
予約してないと入れないかもって教えてもらったんだけどタイミングよく入れました!
お腹はすでにいっぱいだったので入り口の冷蔵庫から気になるビールを選んで席に座りました。
(全国のクラフトビールが色々置いてあって、スタッフさんがビールの説明してくれます)
隣のテーブル見るとお料理もめちゃくちゃ美味しそうです。
松本は、ステキなお店が多すぎる。
pegもsource dinerどっちのお店も常連さんになりたい。。
ライトアップされた松本城
松本城の夜のライトアップがオススメと聞いていたので、
source dinerで買ったクラフトビール缶を片手に公園に行きました。
ベンチに座って友人と会話しているとなんか隣からめちゃくちゃ視線を感じる。。。
目を向けると隣のベンチにサウナの受付をしてくださったタビシロのスタッフさんが座っていました!笑
なんという偶然!
そこから、3人でお城を見ながらおしゃべり。
普段の日々のこと。なぜ松本に来たのか、とか。
30分くらい話した後、3人で夏の夜風を浴びながらタビシロに歩いて帰りました。
タビシロのバータイム。
タビシロでは夜バータイムをやっていて、いつもその日の宿泊者さんや常連さんで賑います。
すでにバーカウンターはいい感じの雰囲気。
スタッフさんが、「タビシロのLINE友達追加したらドリンク1杯無料になるんですよ」と教えてくれたので、そちらのクーポンで長野の美味しい地酒(純米大吟醸)をいただきました。
スタッフさんや、他のゲストさんとお話しして楽しい夜。
ホテルや旅館のそこで完結する旅もいいですが、ゲストハウス旅、おもしろい!!
非日常ではなくその土地の日常に溶け込める感じがすごく良い。
居心地が良くなって3件ハシゴのちゃんぽん酒、すっかり松本に恋をしてしまった夜なのでした。
まとめ
初めて訪れる街でこんなに人との距離が近くなった旅は初めてかもしれません。
tabi-shiro(タビシロ)の由来は「旅の伸びしろが大きく可能性が広がる」という意味があるんだそうです。
初めて来ても安心。なんだかまた帰りたくなるような温もりのある場所でした。
サウナは日帰りでも利用可能ですが、ここは絶対宿泊をオススメします!
基本情報
tabi-shiro タビシロ (宿とサウナとジェラート)
住所 長野県 松本市 城西1-3-6
アクセス JR松本駅より徒歩11分
駐車場 1台分あり(宿泊者優先)宿泊者で満車の場合は近隣の駐車場をご案内
TEL 0263-88-3453
HP https://tabi-shiro.com/sauna/
定休日 なし
料金 1名様利用5,000円 2名様利用6,000円 3名様利用7,000円
土、日、祝は+1,000円
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